シンガポール旅行記
今回は、2025年2月7日〜2泊3日の日程でシンガポールを訪れました。
主に、シンガポール動物園・セントーサ島・ユニバーサルシンガポール(USS)を巡る日程で、短期間ながら人気スポットを効率よく巡ることができました。
日本は絶賛冬でしたが、シンガポールは常夏の雨季で気温は日本の初夏ほど。滞在中は幸運にもずっと晴れており、日中は少し蒸し暑く感じるものの、冷房の効いた室内との寒暖差に注意すれば快適に過ごせます。
この記事では実体験を元に2月の王道シンガポール旅行がどんなものなのか知ることができます。
- シンガポール旅行の2泊3日のボリューム感
- 費用感
- 王道観光地のリアルな感想
旅程表
- 15:15シンガポール到着
ホテルへ向かう。 - 18:00ホテルチェックイン
今回泊まったホテルは「THE SINGAPORE EDITION」
- 20:00夕食
レストラン「パームビーチ」にてチリクラブを食べる
- 21:00マーライオン付近散策
疲れたので、ガーデンバイザベイは断念。
- 23:00ホテルに戻る
- 2/8 10:00セントーサ島へタクシーで向かう
- 11:30セントーサ島に到着・ホテルチェックイン
この日のホテルは「THE W SINGAPORE」
- 12:30ユニバーサルシンガポール(USS)に到着
- 21:00シンガポール動物園に行く
ナイトサファリを見る。
- 10:00セントーサ島を探索
- 18:00空港へ到着・空港探索
- 2/9 1:20日本へ向けてフライト
旅の目的とテーマ設定
今回の旅行は、「王道の観光」をテーマに計画しました。
初めてのシンガポール旅行だったため、まずは定番とされるスポットを中心にスケジュールを組み立てました。
2泊3日の短い日程でも十分楽しめる内容になっていますので、これからシンガポールに行かれる方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめ観光スポット
シンガポール旅行では、外せない観光地と、ふとしたきっかけで訪れたローカルな場所の両方を体験することで、旅の満足度がグッと高まります。ここでは、実際に訪れて感じたおすすめスポットやその楽しみ方をご紹介します。
定番観光スポット体験記
・マーライオン像:マーライオン像は思っていたよりも小さくて驚きましたが、写真スポットとしては外せない名所です。観光客の多くは、マーライオン像と向かい合うようにして写真を撮りますが、マーライオン側に立って写真を撮るボケをしたところ、母が大爆笑してくれました。

・マリーナベイサンズ:マリーナベイサンズは、マーライオン像のところにいても見えますが、実際に行こうとすると距離があります。私たちは徒歩で行ったのですが、歩き疲れてガーデンバイザベイを見る気力が残っていなかったため、皆さんにはタクシーで行くことをお勧めします。

・ユニバーサルスタジオシンガポール(USS):USSでは、トランスフォームのアトラクションが個人的に一番楽しかったです。屋外にある回転式のジェットコースターも見ていてなかなか楽しそうに思えますが、実際乗ってみると、回転がきついので乗り物よいしやすい人にはお勧めしません。

・シンガポール動物園:ナイトサファリの有名さに加えて、マレーバクなど日本ではあまり見られない動物のと出会いもあり、ぜひ訪れてほしい場所といえます。
グルメ&食体験
チリクラブ食べてみた
シンガポールの食文化を味わう中で訪れたのが、チリクラブで有名なレストラン「パームビーチ」です。

ここでは新鮮なカニを時価で楽しめますが、今回は1.5KGで約2万円で、ドリンク2杯とチャーハンをつけると約3万円ほどでした。味は濃厚なエビチリといった感じで美味しく、料理としてのインパクトはあったものの、予算とのバランスによっては評価が分かれるかもしれません。
旅の資金に余裕がある方は是非ご賞味ください。チャーハンを一緒に頼んで、チリクラブのソースと一緒に食べるとまた絶品なので、試してみてください。
他にもチリクラブのお店はありましたが、どこも似たり寄ったりの味と価格なので、場所で選ぶのがいいかと思います。
パームビーチはマリーナベイエリアにあるので、その後の観光がしやすかったです。
ローカルグルメもおすすめ
セントーサ島では、シンガポール名物の「ラクサ」を試してみました。ココナッツミルクの風味とピリ辛のスープが特徴で美味しかったですが、リゾート価格のためか少し高めの印象で、1杯で約1,400円ほどでした。

安くておすすめなのが、チャンギ国際空港で食べたチキンライス(海南鶏飯)は、価格もリーズナブルで味も本格的。しっとりとした鶏肉と香り高いライスのバランスが絶妙で、旅の締めくくりにぴったりの1品でした。

全体的にシンガポール料理はスパイシーなものが多く、辛いもの好きにはたまりませんが、辛いものが苦手な人は注文前に辛さのレベルを確認するなど、注意するといいでしょう。
絶対試してほしい!ミスターココナッツのドリンク
シンガポールに行く人は絶対飲んでほしいのがこの「ミスターココナッツ」のドリンクです。

旅の合間にふらっと立ち寄ったのですが、これが大正解。暑いシンガポールでの冷たいご褒美としておすすめのお店です。
特におすすめのメニューは砕いたオレオが入っている「ココナッツオレオシェイク」です。濃厚なココナッツの甘味とオレオの食感が絶妙にマッチしていて、暑さを忘れるほど美味しい一杯でした。
観光地の中心やショッピングモール内、空港などアクセスの良い場所に多く展開されており、観光の合間に一杯飲むのに適しています。ミスターココナッツは、現地でも人気のようで、夕方に訪れると売り切れている商品もちらほらありましたので、午前中に行くことをおすすめします。
かかった費用と旅の予算
シンガポールは東南アジアの中ではやや物価が高い印象がありますが、工夫次第でコスパよく楽しむことも可能です。ここでは、実際にかかった金額や節約の工夫お金をかけてよかったポイントなどをご紹介します。
旅行全体の費用まとめ
今回の旅では、航空券と宿泊費はマイルで手配したため、現地での出費は主に食事と観光費でした。結果として、一人6万あれば十分でした。
チリクラブなどの高級料理を除けば、食費も比較的抑えることができ、USSや動物園も一人1万しないくらいなので、定番スポットを巡るだけでしたらそこまで大きな出費はないと言えるでしょう。
宿泊費に関しても、ラグジュアリーなところから比較的お安いところまでピンからきりまでありますので、旅行の予算と目的に合わせた楽しみ方ができる都市です。
節約するならここ!移動はバス
節約の手段として有効だったのが、バスでの移動です。
シンガポール国内を網の目のように走っており、運賃も非常に安価なので、主要な観光地にもアクセスしやすく交通費を大きく抑えることができました。
注意したいのが、現金は使えないこと。私たちはタッチ式のクレジットカードを使用して乗り回していましたが、クレジットがない方は事前にカードを購入する必要があるみたいなので、調べた上で行く方がいいでしょう。
観光地は人が多いですが、バスは大抵2階建になっているため余裕を持ってバスに乗ることができました。
逆にお金をかけてでもいってほしいのが、シンガポール動物園。
動物達との距離の近さや珍しい動物も展示されていることから、特に家族連れには強くおすすめします。
準備と持ち物チェック
シンガポール旅行を快適に楽しむには、気候や環境にあった持ち物やツールの準備が大事です。ここでは、実際に使ったアイテムや、持っていけばよかったと感じたもの、旅行中に便利だったアプリを紹介します。
持っていって正解だったもの
シンガポールの気候は年間を通して高温多湿で、観光中は屋外と冷房の効いた室内とを行き来するので、温度差に対応するため薄手の羽織があるといいでしょう。
また、日差しが強いので、帽子とサングラスは必須です。
地図を見たり、調べ物をしたりとスマートフォンを多用する旅行では、モバイルバッテリーも必須アイテムです。写真撮影したいときに充電がない!とならないよう、充電切れ対策は万全にしておくと安心です。
「これは持っていけばよかった」となったものが一つあります。それはサンダルです。海に行く予定がない人でも一つあるとサッとはけてすぐに外に出れるので、あると便利だなと感じました。
これだけインストールしとこう
旅の中で最も活躍したアプリが、「Grab(グラブ)」と「Googleマップ」です。
グラブは、タクシーの配車に欠かせないアプリで現地では、一般的な交通手段として多くの人が利用しています。先に料金が表示されるのでぼったくり対策にもなります。
Googleマップは、言わずとしれた地図アプリになります。お手持ちのスマートフォンに搭載の地図アプリでもいいのでは?と思われるかもしれませんが、Googleマップは最新の情報が載っており、道がない!などといったことがほとんどありませんので、現地での行動の自由度が格段に上がります。
どちらも使いこなすことで、効率的でストレスの少ない旅になるでしょう。
まとめ
今回は、初めてのシンガポール旅行だったこともあり、王道の観光スポットを巡る旅となりました。まだまだシンガポールには魅力がいっぱいだと感じたので、次回行く機会があればもっとローカルなところに探りを入れていきたいと思います。
これからシンガポール旅行に行かれる方はぜひ参考にしてみてください。
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